前回はCODだけだったので「パックテスト(R)による川の水調査セット」で
COD、リン、窒素(アンモニア態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素)を試してみました。
パッケージは写真の通りで使い方もCOD測定とほとんど変わりません。
CODは低濃度用が入っています。
東京都の国分寺付近を源流とする野川の水を調べてみました。
源流近くには写真のような解説があります。
上流の様子はこのような感じです。
立ち入り禁止で採水が難しい場所なので、もう少し下流を調べることにしました。
少し下流に採水できそうな場所があったので水質を調べてみました。
採水場所付近の様子です。
COD 2ppm程度。
リン酸態リン 0.02~0.05ppm程度。
アンモニア態窒素 0.2ppm程度。
標準色が上下に別れてますが近い方を選ぶそうです。
亜硝酸態窒素 0.005~0.01ppm程度。
硝酸態窒素 10ppm程度。
アンモニア態窒素や亜硝酸態窒素が少なく、硝酸態窒素が多く出ていました。
説明書には「上流で汚れが流れ込んでいる可能性があります・・・・・」と書かれていました。
「住宅街を流れる川なので上流で汚染物質はそれなりに流入しているのでは?」
などと考えられます。
これより下流の景色はこんな感じで、川原を散歩できるようになっています。
ここから2Km程度下流でも調べてみました。
COD 2ppm程度。
リン酸態リン 0.02~0.05ppm程度。
アンモニア態窒素 0.2ppm程度。
亜硝酸態窒素 0.005~0.01ppm程度。
硝酸態窒素 10ppm程度。
あまり変わっていませんでした。
「CODは少なめで見た目もきれいですが、硝酸態窒素が多いので下流の方での富栄養化による水質汚濁の原因となる可能性があるのではないか?」
などと考えられます。
※今回の調査はあくまでお試しです。実際に環境を評価する場合は継続的に充分な調査が必要です。
(S.Onda 2017/12/24)
※パックテスト(R) は(株)共立科学研究所の登録商標です。
ご使用については付属の説明書をよく読んでお使いください。
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従ってワクチンの有効性は、 毎年当たりはずれがあるようですが、 今年はどうなるでしょうか? ワクチンを打っても、 100%かからないわけではありませんので、 流行しているときには注意してください。 https://jamedbook.com/14403-2/ 近視とは、眼軸長(眼球の前後方向の長さ)と角膜や水晶体の屈折力(光を集める力)のバランスが良くないために、遠方からきた光線が網膜の手前で焦点を結んでしまう状態です。