参考のため生物を識別するスマートフォン用AIアプリ「LINNE LENS (リンネレンズ) 」(Linne Corporation)を紹介します。
(このブログは2020年1月の情報に基づいて書かれています。)
LINNE LENS (リンネレンズ) – かざすAI図鑑 「かざすだけ、10,000種類の名前を瞬時にサーチ」
動物園や水族館と提携している、生き物の種類をサーチする体表的なアプリだと思います。
対象については、以下のように書かれていました。
「認識カバレッジ
約10,000種、国内の水族館と動物園にいる生きものの9割に対応。
魚類を中心に、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、甲殻類、軟体動物、刺胞動物など幅広く認識できます。
そのほか、世界の犬や猫の品種もカバーしています。
現時点では植物は未対応ですが、認識対象は順次拡張していいきます。」
まず、水族館で試した結果です。
ピラニア・ナッテリー、確信度92%(このアプリでは、確信度は画像をタップすると表示されます)
正解です。
チョウチョウコショウダイ、確信度60%
正解です。
(これは幼魚だそうです。)
チョウチョウコショウダイ、確信度24%
いちおう正解です。
こちらは何故か候補として確信度24%となっています。
見た目はわかりやすいと思いますが、なぜ確信度が低いのでしょう?
ヒメアイゴ、確信度34%
候補として確信度34%ですが、いちおう正解です。
次は、これ。
タケネズミ、確信度64%
ハズレです。これはカピバラです。(水族館に何故かカピバラがいる。)
たぶん、これは解らないでしょう。
正解は、オットセイが寝てるところです。
次に、猫で試してみました。
サイベリアン、確信度17%
ラグドール、確信度14%
正解はラグドールです。(猫であることは間違いありませんが。)
今度は、フクロウで試してみました。
シロフクロウ、確信度99%
正解です。
このアプリは、無料で制限付き、無制限に使用する場合はアプリ内課金で購入するシステムになっています。
このブログの内容は少し古いもので最新ではありません(2020年1月時点)。
試していませんが最新のものについては精度が上がっているかもしれません。